本書は、北海道でマスムーブメントの判読・解析を先導的に進めてこられた元地すべり学会北海道支部長の山岸宏光と志村一夫両氏が中心となって、デジタル空間技術を用いた解析方法(主に地すべり等の地形地質現象)やデジタル空間分析の意義を述べた著作です。 
	  本書では、最新のデジタル技術を活用した多数の解析事例が紹介されている。それぞれの事例では、目的とする地形地質等の空間解析に必要なGISの操作手順が詳細に述べられているため、実務や研究でGISを活用してデジタル空間解析を実施したい方にとっておすすめの書籍です。
      マスムーブメントのデジタル空間解析
	  
        
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          | 1) 著者名 | 山岸宏光・志村一夫 | 
        
          | 2) 書籍名 | マスムーブメントのデジタル空間解析 | 
        
          | 3)	体 裁 | B5 並製 176頁 | 
        
          | 4)	出版社 | 北海道大学出版会 | 
        
          | 5)	ISBN | 978-4-8329-8232-1 | 
        
          | 6)	価格 | 5,060円(本体価格4,600円+税) | 
        
          | 7)	出版年月 | 2019.05.25 | 
        
          | 8)	レビユー | 最近では、火山噴火を含めて、地すべり・崩壊・土石流などのマスムーブメントの分野においても、従来の紙媒体をベースとした写真判読・解析の時代から、衛星画像やデジタル画像、GISなどデジタル技術を駆使した研究や解析が主流となってきた。 
 このようなデジタル技術によるマスムーブメント解析のメリットとしては、地表現象を迅速に、より広範囲に捉えられること、さまざまな地形情報や気象や地震データなど他の分野のデジタルデータとのマッチングが可能であること、時系列的な変化や解析が容易に可能なことなどである。
 
 また、可視化や3D化が容易にでき、有効な防災情報を作成・提供できることができる。
 本書は、こうしたマスムーブメントの諸分野でのデジタル空間技術の解析技術の手法を駆使した調査研究の事例を紹介したものである。
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          | 9)	購入方法 | 一般書店及び 北海道大学出版会
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