平成30年度 現地検討会 開催のお知らせ平成30年度の現地検討会を下記のとおり開催致しますのでご案内申し上げます。 本年度は,公益社団法人 日本地すべり学会北海道支部,北海道地すべり学会での共催および一般社団法人斜面防災対策技術協会北海道支部,一般社団法人北海道地質調査業協会,北海道地すべり防止工事士会の協賛を得て開催致します。 本年度のテーマは『北海道横断道路「余市IC〜小樽JCT」間での地すべり調査及び対策工の事例』と題して開催いたします。 現場において実際に学び,議論できる絶好の機会ですので,奮ってご参加いただきますようお願い致します。 記 <検討会(見学会)の内容> テーマ:北海道横断道路「余市IC〜小樽JCT」間での地すべり調査及び対策工の事例 北海道横断道路の余市〜小樽間は,三次医療施設までの時間短縮や津波による通行止めの代替路などと言った機能が期待されており,平成31年度の供用をめざして現在施工が進められております。また,共和〜余市間が平成26年度に,倶知安〜共和間が平成28年度に事業化され,現在,調査・工事などに着手しており,ネットワークのさらなる延進が期待されている高規格幹線道路であります。 午前中は,忍路地区の現場(現地検討会 1)の地すべりについて地すべり調査・設計・対策工を見学する予定です。対策工は押さえ盛土工が実施されており,高規格道路の線形変更をしないように押さえ盛土を改良体にして通過さるという珍しい施工が実施されております。また,切土のり面に露出している火山砕屑岩の観察を行う予定です(工事進捗状況によっては直接観察できない場合があります)。 午後からは,朝里川地区の現場(現地検討会 2)の地すべりについて地すべり調査・設計・対策工を見学する予定です。現場内を徒歩移動しながら地すべり全景,集水井を中心とした対策工等の見学を行います。 ※今年度は技術普及部と合同で開催します。後日、技術普及部で開催する技術講習会(7月下旬頃開催予定)にて,当現場の地すべり地形判読やボーリングコア観察の演習を行う予定です。このため,現地検討会と併せて技術講習会にも参加して頂きますと,技術講習会内容が非常に理解し易いです。
(1)開催月日平成30年6月29日(金) 日帰り(雨天決行)
(2)見学地北海道横断道路「余市IC〜小樽JCT」間
(3)案内者本間 宏樹 氏 (応用地質株式会社)
(4)募集人数40名
(5)行程(8:00)札幌駅北口 集合 →
(6)集合時間8:00 JR札幌駅北口 鐘の広場(下図参照)
(7)解散時間17:10 JR札幌駅北口 (意見交換会不参加者)
(8)参加費用1.見学会参加費(資料・昼食・保険代等含む) 2.意見交換会参加費(見学会参加者のうち希望者のみ)
(9)当日用意現場は工事現場となりますのでヘルメット,長靴,軍手,筆記用具は必携。
(10)注意事項自家用車での参加は,受け付けできませんのでご了承ください。
(11)申込方法別紙の参加申込書(PDF)に所要事項をご記入の上、6月22日(金)厳守で、下記の現地見学会事務局あてにFAXもしくはメールにてお送りください。 受け付け次第,受け付けた旨および参加費用をメール にてご連絡いたします(返信のない場合には,恐れ入りますが電話にてご確認ください)。 なお,6月26日(火)以降の参加取消しについては,参加料を徴収いたしますのでご了承ください。
(12)申 込 先(公社)日本地すべり学会北海道支部・北海道地すべり学会 現地検討会事務局 株式会社ドーコン
(13)振 込 先 北洋銀行 苗穂支店 口座番号 (普)3284334
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