平成26年度 現地検討会 開催のお知らせ

平成26年度の現地検討会を下記のとおり開催致しますのでご案内申し上げます。本年度は,社団法人斜面防災対策技術協会北海道支部,北海道地質調査業協会,北海道地すべり防止工事士会の協賛を得て開催致します。

本年度のテーマは「地すべり調査と対策工-苫前町霧立地すべりを題材として-」です。

6/30(月)に行われる技術普及部の技術講習会(座学)の内容を,開催現場において実際に学び,議論できる絶好の機会ですので,奮ってご参加いただきますようお願いいたします。

案内書及び申込書はこちら(PDF)

<検討会(見学会)の内容>

テーマ:地すべり調査と対策工-苫前町霧立地すべりを題材として-

○苫前町霧立地すべり 平成24年4月26日未明,苫前郡苫前町字霧立の国道239号において,地すべりが発生し,地すべり箇所を含む14.7kmの区間を全面通行止めとしました。
その後,地質調査・動態観測・地すべり対策工を行っており,全面開通しております。本地すべりを題材に,地すべり発生の素因・機構・対策工などを学びます。

○1997年7月の大雨による留萌地方苫前町古丹別地域の斜面崩壊
平成11年夏の局地的集中豪雨で崩壊した表層崩壊の跡を見学します。
表層崩壊と風化など表層地質の関係も考えてみましょう。

※帰札後は、サッポロビール園にて意見交換会を行います(申込み時受付、希望者のみ)

(1)開催月日

平成26年7月11日(金) 日帰り(雨天決行)

(2)見学地

苫前町「霧立地すべり」
苫前町「古丹別地域の斜面崩壊」

(3)案 内 者

山田 結城 氏 ( 株式会社ドーコン)
柳澤 志樹 氏 (国土防災技術北海道株式会社)
田近 淳 氏 (株式会社ドーコン)

(4)募集人数

35名 
(締切日前に応募が募集人数を超えた場合は、調整をさせて頂きます。)

(5)見学コース

JR札幌駅北口(7:30発)→古丹別神社東側斜面(11:30〜12:00)→国道239号霧立峠地すべり災害箇所(12:30〜15:00)→JR 札幌駅北口(19:00着)→サッポロビール園(19:15〜21:00意見交換会)→JR札幌駅北口(21:15着解散)

(6)集合時間

午前7時15分 JR札幌駅北口 鐘の広場(PDFファイルの地図参照)

(7)解散時間

(1)午後7時00分 JR札幌駅北口 (意見交換会不参加者)
(2)午後9時15分 JR札幌駅北口 (意見交換会参加者)

(8)参加費用

1.見学会参加費(昼食代含む)
・3,000円((公社)日本地すべり学会または北海道地すべり学会の個人会員の方)
・5,000円(上記以外の方)

2.意見交換会参加費(見学会参加者のうち希望者)
・ 3,000円(見学会参加費とは別途となります)

(9)当日用意

ヘルメット、長靴、軍手、筆記用具は必携。作業服、雨具、その他(カメラ、双眼鏡、ルーペ、ロックハンマー、クリノメーター、ねじり鎌等)。飲み物は各自ご用意をお願いします。

(10)注意事項

自車での参加は受け付けできませんのでご了承ください。

(11)申込方法

別紙の参加申込書(PDF)に所要事項をご記入の上、6月27日(金)厳守で、下記の現地見学会事務局あてにFAXもしくはメールにてお送りください。

受け付け次第,受け付けた旨および参加費用をメールにてご連絡いたします(返信のない場合には,恐れ入りますが電話にてご確認ください)。

参加費は、6月30日(月)まで下記口座にお振り込み願います。
なお、6月30日(月)以降の参加取消しについては、参加料を徴収いたしますのでご了承ください。

(12)申 込 先

北海道地すべり学会 現地検討会事務局
上山試錐工業株式会社
〒060-0032 札幌市中央区北2条東13丁目1番地の7
TEL 011-241-6516
FAX 011-241-0336

受付担当  佐々木 隆 (E-mail:tk-sasaki@ueyama-shisui.co.jp)

※メールでお申し込みの場合は、別紙の参加申込書(PDF)と同じく(1)〜(14)の所要事項を必ずご記入の上、送信してください。

(13)振 込 先

北洋銀行 苗穂支店  口座番号 (普)3284334 
口座名  公益社団法人 日本地すべり学会 北海道支部

 

 

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