平成27年度 現地検討会 開催のお知らせ(第一報)

平成26年度の現地検討会を下記のとおり開催致しますのでご案内申し上げます。本年度は,社団法人斜面防災対策技術協会北海道支部,北海道地質調査業協会,北海道地すべり防止工事士会の協賛を得て開催致します。

本年度のテーマは「2014年に発生した礼文島の土砂災害(仮)」です。

概要

2014年8月23日から24日にかけて降り続いた降雨により,礼文島南部を中心に約50カ所の斜面崩壊が発生した。

礼文町,利尻富士町では50年に一度の大雨となっているところがあり,礼文町では24時間降水量が183mmで2003年の観測開始以降,最多となった。

これらの降雨により,斜面崩壊が発生し,島内各地で土砂災害を引き起こし,礼文島北東部では犠牲者が,礼文島南部では島の東西を結ぶ道道が不通となる等,大きな被害がもたらされた。

これらの土砂災害について,各方面より土砂災害の専門家を講師・案内者として迎え,現場検討会を行う。また,住民向けの啓発広報活動も予定している(調整中)。

開催年月日:平成27年5月26〜29日(日程調整中)

行程:札幌発着と礼文島発着を予定しております。

講師:(公社)日本地すべり学会 北海道支部・北海道地すべり学会
技術普及部,研究委員会,技術委員会,企画委員会 他

留意事項:原則,雨天決行ですが,事前に悪天候(フェリー欠航)が予想された場合,中止とすることがあります。
また,フェリー欠航による島内での追加経費(宿泊費等)は,自己負担となります。
現地での移動は,保険の関係上,学会で用意したバスを利用していただきます。
開催月日,行程,費用等は,詳細決定次第お知らせいたします。

 

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