平成24年度 現地見学会 開催のお知らせ

平成24年度の現地検討会(見学会)を下記のとおり開催致しますのでご案内申し上げます。
本年度は,一般社団法人 日本応用地質学会北海道支部,北海道応用地質研究会との共催,および社団法人 斜面防災対策技術協会北海道支部,北海道地質調査業協会,北海道地すべり防止工事士会の協賛を得て開催致します。

本年度のテーマは「2012年融雪災害」です。

現場において実際に学び、議論できる絶好の機会ですので、奮ってご参加いただきますようお願いいたします。

申込書はこちら(PDF)

<検討会(見学会)の内容>

テーマ:2012年融雪災害(今金町住吉地区 後志利別川地すべり)

今春、北海道では多量の残雪が4月下旬に一気に融け出したことによる融雪災害が多発しました。

中山峠や霧立峠は長期間の通行止めとなったため話題となりましたが,道南の今金町の後志利別川でも比較的規模の大きな地すべりが発生し,河川の閉塞といった被害がありました。

地すべりの規模は,延長最大200m,幅最大160m,崩壊推定土量41万m3にのぼるもので,末端部では河床面が7〜9m程度隆起するといった特異な現象が発生した地すべりを見学します。

※帰札後は、サッポロビール園にて意見交換会を行います(申込み時受付、希望者のみ)

(1)開催月日

平成24年9月28日(金) 日帰り(雨天決行)

(2)見学地

今金町住吉地区 「後志利別川地すべり」

(3)案 内 者

田近   淳 氏(地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 地質研究所)
富岡   敬 氏(株式会社ドーコン)                             
渡辺 一樹 氏(株式会社ダイヤコンサルタント)

(4)募集人数

35名 
(締切日前に応募が募集人数を超えた場合は、調整をさせて頂きます。)

(5)見学コース

JR札幌駅北口(7:30発)→函館開発建設部今金河川事務所(11:00〜12:00コア観察,12:00〜12:40昼食)→後志利別川地すべり(13:10〜16:10現地踏査)→JR札幌駅北口(19:30着)→サッポロビール園(19:45〜21:30意見交換会)→JR札幌駅北口(21:45着)

(6)集合時間

午前7時15分 JR札幌駅北口 鐘の広場(PDFファイルの地図参照)

(7)解散時間

(1)午後7時30分 JR札幌駅北口 (意見交換会不参加者)
(2)午後9時45分 JR札幌駅北口 (意見交換会参加者)

(8)参加費用

1.見学会参加費(昼食代含む)
・4,000円(北海道地すべり学会個人会員または北海道応用地質研究会個人会員の方)
・5,000円(上記以外の方)

2.意見交換会参加費(見学会参加者のうち希望者)
・ 3,000円(見学会参加費とは別途となります)

(9)当日用意

ヘルメット、長靴、軍手、筆記用具は必携。作業服、雨具、その他(カメラ、双眼鏡、ルーペ、ロックハンマー、クリノメーター、ねじり鎌、等があれば便利です)。暑さが予想される場合は、飲み物などの準備をお願いします。

(10)注意事項

自車での参加は受け付けできませんのでご了承ください。

(11)申込方法

別紙の参加申込書(PDF)に所要事項をご記入の上、9月20日(木)厳守で、下記の現地見学会事務局あてにFAXもしくはe-mailにてお送りください。
受け付け次第、受け付けた旨をe-mail にて返信いたします(返信のない場合には、恐れ入りますが、電話にてご確認ください)。
参加費は、9月21日(金)まで下記口座にお振り込み願います。
なお、9月21日(金)以降の参加取消しについては、参加料を徴収いたしますのでご了承ください。

(12)申 込 先

北海道地すべり学会、北海道応用地質研究会 現地見学会事務局
タナカコンサルタント株式会社 札幌支店
〒060-0004  札幌市中央区北4条西16丁目1番地
TEL 011-644-5522   FAX 011- 644-9552
受付担当:星野 敦司
(E-mail:atsushi-hoshino@tanakaconsul.co.jp)

※e-mailでお申し込みの場合は、別紙の参加申込書(PDF)と同じく(1)〜(14)の所要事項を必ずご記入の上、送信してください。

(12)振 込 先

北洋銀行 苗穂支店  口座番号 (普)3284334 
口座名  社団法人 日本地すべり学会 北海道支部 支部長 田近 淳

 

 

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